見ないでください恥ずかしい

好き放題書きます 1個あたりは短いかも

丁寧「な」話し方、丁寧「に」話すこと

こんにちは、皆様。

本日は私めのブログを読もうとしていただき誠にありがとうございます。

弱冠にも満たない、しがない大学生の駄文でございますが、最後までお読みいただけると幸いです。

 

これは、丁寧「な」話し方

 

おはようございます、みなさん

僕は昨日、夜中3時頃まで友だちがどうやって小説を書いているかの話を聞いて、だいぶ明るくなってから起きました。外はしとしととした雨。レコードからはA列車で行こうが聴こえます。結露で濡れたアイスコーヒーのグラス。これが巷で言う「エモい」ならばそれでもいいでしょう。

 

これは、丁寧「に」話すこと?

 

僕は今、丁寧「に」話すことの練習をしています。まだまだ難しいですね。丁寧「な」話はちょっと気をつければそんなに難しくありません。簡単に言ってしまえば敬語ですから。でも丁寧「な」話にも僕は少し気にしている点があります。

 

「させていただきます」

僕はこの言葉があまり好きにはなれません。

誰に許可をもらってるのだろう…?

毎回ここに違和感を覚えます。

このことを話すと

「許可とかじゃないから」とよく言われます。

仮に許可じゃないとしてもへりくだり過ぎなんじゃないかな

「いたします」

僕はこの方が好きです。短いし。

 

丁寧「な」話もそう簡単じゃないんですね。

でも丁寧「に」話すことってもっと難しい。

 

なんでこんなことを考え始めたかっていうと、僕の友だちに、丁寧「に」話す人がいるんです。僕は今友だちという言葉でその人を表したことに葛藤を覚えています。本当に素敵な人なので、「友だち」なんて簡素な言葉に入れこみたくない。もったいない。けど、今の僕の力ではその人と僕との関係なんてちっとも伝えられない。ごめんね、ここでは友だちって言うね。

 

話に戻ると、その友だちは、毎回言葉を選んで話すような喋り方、書き方をするんです。自分のもっている辞書を見直して、今持ってこれる一番の表現をもってくるような。「なんて今まで言葉にも対象にも失礼なことをしていたのだろう」、なんでも「やばい」とか「すごい」とかで済ませてしまうことも多い僕には衝撃だった。この例えが合ってるかわからないけれど、出来上がった料理に合う食器や飲み物、ときには一輪挿しを揃えて、それから食べ始める感じ。食べられればいいってわけじゃないんだな。すてきだなって思うけど、これってかなり難しい。

 

その友だちのことは、初めはTwitterを通して知りました。文字の時点で、丁寧「に」話していて、どうしてこんなに大切に言葉を扱えるんだろう、それが不思議でした。でも実際に会ってみると、活字の雰囲気のままの声が聞けて納得した、「ああ、普段からこうやって話すから大切に言葉を書けるんだ。」

 

今回のブログは、丁寧「に」話そうと、いつもより時間をかけて表現を吟味してみました。お腹すいてきちゃった。これを会話でも気をつけてる、無意識かもしれないけど、こなしている僕の友だちみたいには僕はなれません。だって反射神経だけで話すような、ジャンキーなおしゃべりのほうが楽だし、楽しいんだもん。それでも少しだけできるようになりたいな。

 

おしまい